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論文

Isotopic analysis of molybdenum by surface ionization mass spectrometry and a carbonization technique

田村 修三

質量分析, 23(1), p.49 - 59, 1975/01

表面電離質量分析法によるモリブデンなどの同位体分析精度向上のためにイオン生成量の増加および安定化の方法を検討した。希硫酸溶液(5~100$$mu$$gの測定対象元素を含む)に5~10倍重量のグリセリン(5vv%水溶液、イオン交換で精製)を添加しリボン状フイラメントに塗布後、空気中でタール化し、5$$times$$10-$$^{7}$$torrの真空度の質量分析計イオンソース内で徐々に加熱して、酸化物試料を炭化あるいは還元することにより、10$$^{-}$$$$^{1}$$$$^{3}$$~10$$^{-}$$$$^{1}$$$$^{1}$$Aの安定なイオン電流(Mo$$^{+}$$、Hf$$^{+}$$、Cr$$^{+}$$)を得ることができた。フィラメント材質としては、モリデブンおよびハフニウムにはレニウムが、クロムにはタンタルが適していた。アルカリ元素は妨害するので除去する必要があった。質量分析用試料の前処理がイオンソース内で行なわれるので、分析所要時間を短縮することができ、本法は日常的な同位体比測定法として有効である。

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